昨晩のNY原油(8月限)は3日続伸した。前日比0.70ドル高の1バレル69.46ドルで取引を終えた。

前日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計で原油在庫が市場予想に反して増えた事や、ノルウェーの油田で労働者のストライキが終わったことなどから朝方は売りが優勢だったが、サウジアラビアの原油輸出量が減るとの観測(8月から同国の輸出量を日量10万バレル程度減らすとの声明を発表)が出て、買いが優勢となった。