ドル円:米消費者物価指数(CPI)でコア指数が予想を上回ったことから、一旦111円台に戻していたものの、トランプ大統領のツイートにリスク回避の雰囲気が強まり、ドル高・円高の動きが優勢となった。

NYダウ:3日続落。米国との関係悪化を背景にトルコリラが急落し、地政学リスクの高まりが投資家心理を冷やした。欧州市場でトルコへの融資額が大きい銀行株が下落し、米銀行株へ売りが波及した。

NY金(12月限):小幅安。時間外取引では、アジア時間で軟調に推移後、欧州時間に入り、下値を切り上げ戻り歩調となった。日中取引では、7月の米消費者物価指数(CPI)がコア指数(前年比)が事前予想を上回ったが影響は限定的。トルコ・リラの急落でリスクヘッジ商品として見直し買いが入った。ニューヨークダウが売り優勢で推移したが、ドル高ユーロ安で値を消し、引けにかけて小安く推移し、安値圏での取引となった。

NY銀(9月限):アジア時間の時間外取引から売り優勢となり、その後、金が戻り歩調となったことが支援材料となったが、戻り鈍く推移。

NY白金(10月限):反落。時間外取引から売り優勢となり、欧州時間もマイナスサイドで推移。日中取引で金の上値の重さとドル高、株安から軟調に推移。

NYパラ(9月限):続伸。貴金属相場全体の下げを背景に時間外取引から日中取引の序盤の取引では修正安となったが、押し目買い意欲は強く、900ドル台を維持して引けた。

NY原油(9月限):3日ぶりに反発した。国際エネルギー機関(IEA)月報で2019年の原油需要見通しを引き上げたことが買いを促した。

シカゴ大豆(11月限):暴落。米農務省需給報告で18/19年度の米国のイールドが大幅上方修正となったことを受けて売りが加速。米大豆生産量予測が事前予測の平均44億2800万Buを上回り45億8600万Buと45憶ブッシェル台に乗せてきたことが弱材料となるなか867セント台まで急落。この日の下落で7月下旬以降の上げ幅を一気に打ち消した。

シカゴコーン(12月限):高温乾燥に対する警戒感から底固く推移していたが、米農務省需給報告におけるイールド並びに生産量の大幅上方修正を受けて急落。