昨晩のNY金(12月限)は、小幅に続落した。前日比1.0ドル安の1トロイオンス1184.0ドルで終えた。前日1167.1ドルと中心限月として2017年1月上旬以来の安値を付けたが、トルコのアルバイラク財務相が電話会議で国内銀行は健全だと強調したことを受けて、ドル高リラ安が一服、押し目を買われた。ただムニューシン米財務長官の発言でトルコの先行き懸念が残り、上値を抑えられた。