欧州中央銀行(ECB)は13日公表した最新の経済見通しで、ユーロ圏の成長率見通しを小幅に下方修正。

 新たな予測では、2018年を2.0%、19年を1.8%。前回6月時は、それぞれ2.1%、1.9%。
ECBは外需の弱まりを下方修正の主な理由に挙げた。20年については、1.7%で据え置いた。

 一方、ユーロ圏の物価見通しについては、18、19、20年とも1.7%と、6月時点の予測を据え置いた。