ドル・円

ドル円:イタリアの予算案をめぐり、財政健全化を重視する欧州連合(EU)の欧州委員会が伊政府と対立を深めており、市場ではリスク回避ムードが広がった。その後、サウジアラビアの反政府記者の殺害疑惑でサウジと米国の緊張が高まっていることや中国経済の減速懸念を背景に、米株相場が下げ足を速めると、ドルを売って円を買う動きが活発化した。

ダウ平均

NYダウ:大幅続落。18日の中国株式市場は大幅下落し、上海総合指数終値は約4年ぶりの安値水準を付けた。米国との貿易戦争の激化で中国経済の減速懸念が高まった。米株式市場では中国市場への依存度の高いキャタピラーなどが売られ、相場の下げを主導。ネットフリックスなど主力ハイテク株にも売りが広がった。さらに、ムニューシン米財務長官がサウジで来週開かれる大規模な投資会議への出席を取りやめたと伝わり、ダウの下げ幅は一段と拡大した。

NY金

NY金(12月限):反発。時間外取引では、人民元安によるドル高を受けて軟調となったが、株安を受けて下げ一服となった。日中取引では、株安やサウジアラビアの記者殺害疑惑、イタリアの財政懸念などを受けて堅調となった。

NY銀

NY銀(12月限):続落。ドル高を受けて売り優勢となった。

NY白金

NY白金(1月限):続落。時間外取引では、人民元安によるドル高を受けて軟調となったが、金の下げ一服が下支えとなった。日中取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。

NY白金

NYパラ(12月限):続落。ドル高や株安を受けて売り優勢となった。

NY原油

NY原油(11月限):続落。前日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油や石油製品の在庫が増加傾向にあり、全体的に供給過剰となっていることが引き続き相場を圧迫した。また、サウジの緊迫感後退が重しとなった。

シカゴ大豆

シカゴ大豆(11月限):大幅安。弱気な輸出成約高報告が売りを呼んだ。特に仕向け地不明国による約69万トンの解約が明らかとされたことで米中間の貿易摩擦に対する懸念が再燃したことが売り圧力を強めた。

シカゴコーン

シカゴコーン(12月限):続落。 米コーンベルトでの晴天予報を受けた成熟および収穫進展見通し、弱気な週間輸出成約高が売りを呼んだことに加え、大豆安も売りを後押しする要因となった。