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ドル円:6日投開票の中間選は、上院の過半数を与党共和党が、下院の過半数を野党民主党が占め、大方の予想通りの結果となった。サプライズなしでイベントを通過した安心感から、市場ではドル買い圧力が強まっており、この日も序盤からドル買い基調が継続した。
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NYダウ:小幅続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日のFOMCで、政策金利を年2.0〜2.25%に据え置くことを全会一致で決定。景気が「強固なペースで拡大」していると声明で指摘し、改めて緩やかな利上げを続けていく方針を示唆した。
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NY金(12月限):反落。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたドル高などを受けて軟調となった。日中取引では、1日以来の安値を付けたのち、下げ一服となった。
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NY銀(12月限):反落。ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
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NY白金(1月限):反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
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NYパラ(12月限):反落。株高を受けて押し目を買われる場面も見られたが、ドル高や他の貴金属の下落を受けて戻りを売られた。
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NY原油(12月限):続落。シェールオイルの生産拡大を背景に米国で増産が続いているほか、イラクやアブダビが生産能力の増強計画を発表していることから、供給過剰に対する警戒感が高まっている。
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シカゴ大豆(11月限):小幅続落。米農務省(USDA)月例需給報告で米国の18/19年度の米期末在庫が予想通りに上方修正されたことに加え、中国の需要が引き下げられたことも手掛かりとなって売られた。
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シカゴコーン(12月限):小幅反発。米農務省(USDA)の需給報告発表直後に大きく高下した。需給報告で18/19年度の米コーンイールド及び期末在庫量の下方修正を受けて買われたが、一方で中国の18/19年度の生産量見通しが大きく引き上げられたことが弱材料視されて売られて今月2日以来の安値まで値を落とす場面が見られるなど振幅の激しい動きとなった。