ドル円:海外市場で円が売られた流れを引き継いで始まった。その後は朝方発表の11月の米雇用統計が市場予想を下回ったことや、米株式相場の急落を受けて円が買われる場面もあったが下値は限定的。

NYダウ:3営業日続落。朝方は買いが先行。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国が原油の減産で合意したのを受けて、原油先物相場が上昇。シェブロンなど石油関連株が採算改善への期待から買われ、相場を押し上げた。ただし、米中の貿易摩擦の激化や米景気減速への警戒感が根強く、中国事業の比率が高い銘柄や主力のハイテク株を中心に売りが優勢となった。

NY金(2月限):上昇。米労働省発表の11月の米雇用統計が弱気の数字となったことを背景にドル安となると、上げ幅を拡大。米株式市場でニューヨークダウが不安定な値動きとなると。ヘッジ買いが広まり、1250ドルの節目を突破し、1255.8ドルまで上伸。10月26日の高値1252.0ドルを上抜き、7月17日以来の高値をつけた。

NY白金(1月限):小反発。ドル安、金高に支援され、買い優勢となり、796.9ドルまで上昇。チャートの悪化や、現物価格の上値の重さ、不安定な米株価の動きから上げ幅を削ったが、小高い状態を維持した。

NY原油(1月限):反発。米株は急落したが、前日からウィーンで開催されている石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国との拡大会議で、日量120万バレルの減産合意に至ったことで急騰する展開となった。

シカゴ大豆(1月限):反発。石油輸出国機構(OPEC)とロシアを中心とした産油国の減産合意で、原油が急騰したことで、大豆も堅調地合いとなった。また、週間輸出成約高が予想の上限に近かったことも好感された。

シカゴコーン(12月限):反発。石油輸出国機構(OPEC)とロシアを中心とした産油国の減産合意で、原油が急騰して、商品全面高の様相となるなか、週間輸出成約高が予想レンジの上限を上回り好調だったことなどに支援された。