週末のNYダウは、3営業日続落し、前日比558ドル72セント(2.2%)安の2万4388ドル95セントで終えた。

 朝方は買いが先行した。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国が原油の減産で合意したのを受けて、原油先物相場が上昇。シェブロンなど石油関連株が採算改善への期待から買われ、相場を押し上げた。

 ただし、米国のナバロ大統領補佐官が7日、米中が設定した90日の期限内に通商協議で合意出来なかった場合、中国製品への関税を引き上げると述べたと伝わった。米中協議が難航する可能性が改めて意識され、中国売上高が大きい建機のキャタピラーや航空機のボーイングなどに売りが膨らんだ。

 11月の米雇用統計では労働参加率が市場予想を上回るなか、失業率は3.7%と横ばい。平均時給伸び率は前年同月比3.1%と高止まりし、労働市場の拡大基調を示した。前日に浮上した早期の利上げ打ち止めの思惑がやや薄れ、相場の重荷となった。

 ナスダック総合株価指数は反落し、同219.007ポイント(3.0%)安の6969.252で終えた。