米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルがサイバー攻撃を受け、最大5億人分の顧客情報が流出した問題で、ポンペオ米国務長官は12日、中国当局が関与しているとの見方を示した。

 ポンペオ氏は「中国は世界中でサイバー攻撃を行っている」と非難した上で、「われわれは中国から米国への脅威に対抗するために努力している」と強調した。

 ワシントン・ポスト紙によると、週内にも、中国当局の関与が疑われる米機密情報の窃取について、複数のハッカーの起訴を発表する見通し。