昨晩のNY原油(2月限)は9日続伸。前日比0.23ドル高の1バレル52.59ドルで取引を終えた。

期近物として2018年12月中旬以来ほぼ1カ月ぶりの高値に上昇した。9日続伸は2010年1月以来9年ぶり。

朝方は目先の利益確定を目的とした売りが先行したが、下値は限られた。主要産油国による協調減産が相場を支えるとの思惑が強い事に加えて、下げて始まった米株式相場が上昇に転じたことから戻りを試す流れ継続。