昨晩のNYダウは、3営業日ぶりに反発。前日比155ドル75セント(0.7%)高の2万4065ドル59セントで終えた。主力ハイテク株が軒並み買われ、中国政府が景気対策に動くとの期待も相場を支えた。

好調な業績を手掛かりとした買いも指数を支えた。15日に発表した四半期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回った医療保険のユナイテッドヘルス・グループが買われ、1銘柄でダウ平均を57ドルあまり押し上げた。

一方、米政府機関の一部閉鎖や英国の欧州連合(EU)離脱問題が上値を抑えた。

ナスダック総合株価指数は前日比117.919ポイント(1.7%)高の7023.834で終え、2018年12月中旬以来ほぼ1カ月ぶりに7000台を回復。