英政府統計局が11日発表した2018年の実質国内総生産(GDP)速報値は前年比1.4%増と、12年以来6年ぶりの低成長だった。伸び率は前年より0.4ポイント縮んだ。

19年3月末に予定される欧州連合(EU)離脱後の姿を見通せないなか、企業投資が落ち込んだ。輸出や個人消費も減速した。

英経済は19年も減速が続くとの見方が出ている。中央銀行イングランド銀行は前週、19年の実質成長率が1.2%になるとの予測を示し、3カ月前時点から0.5ポイント引き下げた。
四半期ベースでも18年10〜12月期の実質GDPは前期比0.2%増と、7〜9月期(0.6%増)から急減速した。企業投資は前期比1.4%減と4四半期続けてマイナスだった。