米通商代表部(USTR)は16日、日本と米国の貿易協定交渉の初会合終了後に声明を出し、昨年9月に日米首脳が決めた共同声明に沿い、「実質的な成果を目指すという共通目標を再確認した」と指摘。

 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と茂木敏充経済再生担当相による閣僚協議を近い将来、再開することで合意したことを明らかにした。

 茂木経済再生相は16日に記者会見し、来週予定される安倍晋三首相の訪米に同行した上で、日米首脳会談の前にライトハイザー代表と再び協議する見通しだと語った。