リビアに続き、日量100万バレル程度の生産量を有するアルジェリアでも混乱が広がっている。アルジェリアでは反政府デモを沈静化させるため、ブーフテリカ大統領が大統領選の出馬を取りやめたうえ、任期満了を控えて辞任したが、国民の不満は収まっていない。

 抗議デモが続いていることについて、アハメド・ガイドサラハ国防副大臣兼軍参謀総長は「時間は尽きつつある」との認識を示し、事態を打開するためにすべての選択肢を検討すると表明している。軍事的な鎮圧行動が行われると、国民の怒りをさらに燃え上がらせる恐れがある。