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昨晩のNY原油(6月限)は、4営業日ぶりに反発した。前日比0.74ドル高の1バレル61.78ドルで取引を終えた。

14日にサウジアラビアの石油パイプラインがドローン(無人機)による攻撃を受けた。国営石油会社のサウジアラムコが安全確認のため、パイプラインを一時停止したことが明らかになった。攻撃を受けた石油施設の1カ所では火災が発生したものの、まもなく鎮火した。サウジのファリハ・エネルギー相はテロ行為として非難し、イエメンのシーア派武装組織「フーシ派」が攻撃を実施したと発表した。

12日にはサウジの石油タンカーがアラブ首長国連邦(UAE)の沖合で攻撃され、イランが関与していた可能性が報じられていた。

石油輸出国機構(OPEC)月報で2019年の米国の原油供給が伸び悩むとの見通しを示した。世界の需要見通しには変化がなかったため、需給が引き締まるとの見方につながったことも一因。