昨晩のNY原油(6月限)は、小幅に反落した。前日比0.11ドル安の1バレル62.99ドルで取引を終えた。

経済協力開発機構(OECD)は21日公表した経済見通しで、2019年の世界の経済成長率を3.2%と前回(3.3%)から下方修正した。原油需要が伸び悩むとの見方から売り優勢となったが、株高や、中東情勢の不透明感が相場の支えになった。