石油輸出国機構(OPEC)が11日発表した6月の加盟国の産油量は、前月比ほぼ横ばいの日量計2983万バレルとなった。サウジアラビアやナイジェリアは増えたが、イランやリビア、イラクは減少した。

 2019年のOPECの原油需要は従来比10万バレル増の3061万バレルと予想。20年については、19年見込み比134万バレル減の2927万バレルと見積もった。