米エネルギー情報局(EIA)月間生産性リポートで、9月の国内主要シェール層7カ所での生産量は日量約8万5000バレル増加し、過去最高の877万バレルになるとの見通しを示した。

 増加幅が一番大きいのは、テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地で、7万5000バレル増の442万バレルと、過去最高を更新する見通し。

 ノースダコタ州とモンタナ州にまたがるバッケン層は3000バレル増の144万バレル、ワイオミング州とコロラド州に広がるニオブララ層も1万2000バレル増の75万8000バレルと、いずれも過去最高となる見通し。