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昨晩のNY原油(9月限)は大幅に4日続伸。前日比2.17ドル(4.0%)高の1バレル57.10ドルで取引を終えた。

朝方は米中の貿易摩擦の激化や香港でのデモ長期化が企業活動に悪影響を及ぼし、原油需要が伸び悩むと懸念されたが、米政権が13日朝、中国製品に制裁関税を課す「第4弾」の一部先送りを発表。米中摩擦激化から原油需要が減退するとの見方が後退した。

米中の閣僚が貿易問題を巡って電話で協議し、今後2週間以内にもう1度、電話協議することで一致したと13日に伝わった事も好感された。