wti

昨晩のNY原油(10月限)は5営業日ぶりに反落。前日比0.45ドル安の1バレル57.40ドルで終えた。

朝方は、石油輸出国機構(OPEC)が主導する協調減産が長期に及ぶとの観測から一時58.76ドルと期近物として約1カ月ぶりの高値を付けたが、トランプ米大統領が正午前にボルトン氏の解任をツイッターで発表すると、中東の地政学リスクが和らぐとの観測から反落した。

米エネルギー情報局(EIA)月報で、2019年と20年の原油価格見通しを前月から下方修正した事も一因。