昨晩のNY原油(10月限)は、小反落。前日比0.04ドル安の1バレル58.09ドルで取引を終えた。

攻撃を受けたサウジアラビアの石油生産施設の復旧に時間がかかるとの見方から、買いが先行する場面もあったが、イランによるサウジの石油施設攻撃について、トランプ米大統領が新たな対イラン制裁を発表した一方で、自制を示すことは強さを示すことになると述べ、イランに対する軍事行動の予定はないとしたことが相場を圧迫した。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアに対して、双方にミサイル攻撃などの中止を提案したことも一因。

貿易協議のために米国を訪れている中国の代表団が予定を早めて帰国すると伝えた。中国代表団は米モンタナ州の農家を来週初めに訪れる予定だったが、訪問を中止。米中協議進展の期待後退が嫌気された。

 熱帯性暴風雨「イメルダ」が米メキシコ湾岸の石油施設が集中する地域を直撃し、一部の施設が閉鎖されたことは支援要因。