昨晩のドル円は、前日比50銭円高・ドル安の1ドル=107円50〜60銭で取引を終えた。

訪米中の中国の代表団が予定よりも早く帰国するとの報道を受けて、米中貿易協議が進むとの期待が後退。リスク回避の円買いが優勢になった。

米中貿易摩擦が長引くとの見方から米債券市場では米国債が買われて米長期金利が低下。日米金利差が縮小するとの観測も円買い・ドル売りにつながった。

米中両国は19日から次官級の貿易協議を再開したが、中国代表団は来週予定していた米モンタナ州の農家視察を中止して帰国すると報じられた。トランプ米大統領がオーストラリアのモリソン首相との共同記者会見で、米中貿易協議について「来年の米大統領選前に合意する必要性はない」などと述べた。