トルコ軍は9日、クルド人主体の武装勢力「シリア民主軍(SDF)」を排除するため、シリア北東部に侵攻。地上作戦を始めた。エルドアン大統領が名づけた軍事行動は「平和の泉作戦」。

トランプ大統領は「一線を越えるようなことがあったらトルコ経済をぶち壊す」と警告していたが、エルドアン氏は耳を貸さなかった格好。トランプ大統領がシリアからの米軍撤収を表明してからわずか数日後の作戦実行で、国際社会から懸念や非難が相次いだ。

欧州連合(EU)は9日、トルコの軍事作戦の「一方的な中止を求める」との声明を発表。国連では英独仏など欧州5カ国が安全保障理事会の緊急会合を開くよう要請し、10日の開催が決まった。