米CNNテレビは7日、トランプ大統領のウクライナ疑惑で弾劾調査を進める下院が、12月のクリスマス休暇前にも弾劾訴追する日程を検討していると報じた。

 下院情報特別委員会のシフ委員長(民主)は7日、証言を要請していたボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に対し、召喚状を出さない方針を決めた。政権が抵抗する中、時間の浪費を防ぐため。

 情報特別委など下院3委員会は来週始まる公聴会を17日からの週も続ける。3委員会はその後、議会が休会する11月最終週を利用して証拠を整理した報告書を作成。調査は大統領の訴追案を審議する下院司法委員会に引き継がれる。

 その後司法委は、12月13日までに訴追案を採決。15日から始まる第3週に、民主党多数の下院本会議でトランプ大統領を弾劾訴追する日程が有力視されている。

 下院が年内に弾劾訴追すれば、年明けからトランプ氏罷免の可否を決める上院に舞台が移る。