ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)は四半期報告で、2019年のプラチナは1トンの供給不足見通しとなり、これまでの10.7トンの供給過剰見通しから供給不足に転じる見通しとした。

 投資需要の予想が28.1トンから37.3トンに引き上げられたことが背景。

 ただ2020年は20.8トンの供給過剰見通し。投資需要は16.3トンと予想され、投資の行方に左右されやすい。