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昨晩のNY原油(2月限)は、6営業日ぶりに反発した。前日比0.15ドル高の1バレル58.23ドルで取引を終えた。

中東情勢の緊張後退から前日まで大幅続落する中、一時57.72ドルと期近物として19年12月上旬以来、約1カ月ぶりの安値を付ける場面があったが、米中貿易協議第1段階の合意に、「中国が米石油製品を500億ドル以上購入するとの項目が含まれる」と報じられ、押し目買いが入った。

更に「米政府は中国に第1段階の合意を順守させるため、対中追加関税を米大統領選後まで据え置く」と報じられ、米株式相場が午後に水準を切り下げたことは上値抑制要因に。

米ワシントンで行われる調印式は現地15日午前11時半(日本時間16日午前1時半)から始まる予定。

米エネルギー情報局(EIA)月報で、2020年の米原油生産見通しは日量1330万バレルに上方修正された。従来見通しは同1318万バレル。2021年の米原油生産量は日量1371万バレルと、前年比3.1%増へ鈍化する見通し。2019年の前年比11.4%増、2020年の同8.6%増に続いて、さらに鈍化すると想定されている。