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昨晩のシカゴ大豆(5月限)は、前日比1.25セント高の825.50セント。
これまでの下落を受けて下値警戒感が強まったことに加え、原油価格の下落に伴うエタノール需要および生産減少見通しを受けて飼料用としての大豆粕需要増加期待が高まったことが買いを促した。

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シカゴコーン(5月限)は続落。は前日比8.75セント安の335.25セント。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界景気の見通し不安に加え、サウジアラビアの4月からの増産を受けて原油市場が軟調に推移するなか、原油価格の下落がエタノール需要を後退させるとの見方が強まった。米エネルギー省による統計で、3月13日までの週のエタノール生産量は減少したが、在庫増加がエタノール需要の弱気な見通しに拍車をかけた。5月限は一代の安値を更新。