トランプ米政権は21日、新型コロナウイルス対策として検討する大型景気刺激策が最大2兆ドル(約220兆円)に達すると表明。連邦政府が1.3兆〜1.4兆ドルの財政支出に踏み切り、FRBなどの追加支援で2兆ドルに積み増す。野党・民主党との協議を急ぎ、週明けの採決を目指す。ペンス副大統領は「23日に上下両院での採決を目指す」と表明した。

トランプ政権のクドロー国家経済会議(NEC)委員長は21日、記者団に「経済対策はGDPの10%程度になる」と述べた。米名目GDPは21兆ドルで、景気刺激策は2兆ドル規模になる。ホワイトハウス高官はその後に「連邦政府の財政支出が1.3〜1.4兆ドル。FRBの追加対策などを加えて2兆ドルとする」と説明。

米政権は議会に1兆ドルの経済対策を要求していたが、実現すれば2008年の金融危機後の経済対策(7000億ドル)を大幅に超える景気刺激策となる。