世界銀行は、中南米カリブ諸国に関する半期経済報告書で、新型コロナウイルスの流行により、今年のアルゼンチンの経済成長率はマイナス5.2%になるとの見通しを示した。

同国は通貨ペソ暴落をきっかけに経済危機に陥っており、2019年の成長率はマイナス2.2%、インフレ率は53.8%に達した。