ブラジル・サトウキビ産業協会(Unica)報告によると、主要産地・中南部の3月後半の砂糖生産が19万8000トンとなり、前年同期比42%増えた。エタノールの市況悪化が背景。

中南部の製糖工場が3月後半に圧砕したサトウキビは702万トンで、前年同期比1.5%減。そのうち、27.5%が砂糖生産に使われた。前年同期は20.5%。
エタノールの生産は、トウモロコシ由来も含め15%増の4億3900万リットルだったものの、売り上げは20.8%減少。