インドの2020年の金消費量が前年に比べ半減し、約30年ぶりの低水準に落ち込む可能性。

同国の宝石・宝飾品の業界団体GJCによると、2020年の同国の金の消費は350〜400トンと、前年の690.4トンから約50%減少し、1991年以来の低水準となる可能性。

重要な祭事や婚礼の多い時期に、全国的な都市封鎖(ロックダウン)で宝飾店が閉店していることが響いている。
 
インド政府は都市封鎖の措置を少なくとも5月3日まで延長、13億人が影響を受けている。