5月限−12月限

NY原油(WTI)当先の鞘は落ち着きを見せている。

順鞘は変わらないものの、マイナス価格は、やはりアクシデント的な異常値。

6月の鞘滑り懸念は残っているが、新型コロナ感染拡大が更に広がらない限り、マイナス価格には陥らないと考える。歴史的なショックであり、マーケットが一時的に壊れたような状況になった為、短期間でV字回復はないだろうが、徐々に落ち着きを取り戻すだろう。

振り子の張りは、大きく振れれば触れるほど、反対方向への揺り戻しも大きくなるもの。