米商務省が30日発表した3月の個人消費支出(PCE)は前月比7.5%減と、1959年に集計を始めて以来最大の落ち込みとなった。


個人所得も2.0%減と、2013年1月(4.7%減)以来の大きな下げ。

一方、インフレ指標として注目されるPCE物価指数は前年同月比1.3%上昇。食料品とエネルギーを除いたコア指数は1.7%上昇と、いずれも中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2%に届かなかった。