ゴールドマン・サックスは、原油市場が均衡に向けた動き加速しており、相場が急落するリスクは低下していると分析。新型コロナウイルス感染拡大防止のロックダウン(都市封鎖)が徐々に緩和されていることや、生産削減が予想以上に進んでいることを理由に挙げた。

 5月の世界の石油需要見通しを従来予想から日量140万バレル引き上げたが、新型コロナ発生前の水準を1600万バレル下回っている。

 6月には需要回復と生産減少で世界の石油市場は供給不足となる見込み。

 今後数カ月の需要については引き続き不透明なため、今夏の北海ブレント原油価格が1バレル=30ドル、WTI原油は同28ドルと、従来予想を据え置いた。