米商務省は15日、米国企業から中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)に対する輸出を禁じた制裁をめぐり、スマートフォンの保守などに関わる取引のみ暫定的に認める例外措置を90日間延長すると発表。
官報によると8月13日まで。

 商務省は昨年5月、安全保障を理由に米国企業による輸出を禁止する海外企業のリストにファーウェイを追加した。例外措置は米通信会社や利用者が他社製品に切り替えるまでの時間を確保する狙い。