OPECプラスは、5月1日から日量970万バレルの減産を実施している。

調査会社クプラーによると、OPECプラスの海上輸送による原油輸出量はこの1カ月で日量630万バレル減少し、日量2700万バレルとなった。クプラーによると、削減量が最大だったのはサウジアラビアで、輸出量は日量平均726万バレルと、前月に比べ日量224万バレル減少。ロシアも日量92万2000バレルと大幅に削減した。
クウェートとアラブ首長国連邦(UAE)も、輸出量を大幅に削減。両国合わせて前月比126万バレル減の日量425万バレルだった。OPEC第2の産油国イラクは、減産合意の割り当ては日量106万バレル減少だが、輸
出は日量26万5000バレル減少にとどまった。

調査会社ペトロ・ロジスティクスの推計によると、5月の輸出量は月初からの13日間で、日量596万バレル削減された。