米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は21日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、好調に拡大していた景気の拡大局面が「恐らく3月1日から後退に入った」との見方を示した。

米景気は2009年からの拡大局面が今年で11年目となり、これまで最長だった10年を抜いた。だが新型コロナ対策で経済活動が縮小し、4〜6月期の成長率が2期連続マイナスとなるのが確実。