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昨晩のNY白金(7月限)は反発。前日比19.8ドル高の886.3ドルで終えた。

コロナショックを経て世界経済が立ち直り、自動車向けの触媒需要が回復することが期待された。金相場の上昇も支援要因。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制に苦慮する国は依然として多く、需要回復見通しが曇ったままであることや、主要国と中国との摩擦が強まっていることが、上値を抑えた。

中国が香港に対する国家安全法の制定を進め、民主主義や人権がさらに失われようとしているなかで、トランプ米大統領はこれが導入されるなら強力に対処するとしているほか、英国、豪州、カナダの外相は懸念を示す共同声明を発表した。ポンペオ米国務長官は国家安全法について、横暴かつ破滅的であり、香港自治の終えんの前兆と非難した。