新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、米国で連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の申請件数が急増している。米破産協会によると、5月は前年同月比48%増の722件に達した。4月からは約3割増加。

外出規制で一時閉鎖を強いられた小売りや、原油価格低迷を背景にしたエネルギー企業の破綻が目立つ。