S&Pグローバル・レーティングは9日、日本の長期ソブリン格付け「A+」を据え置き、アウトルックを「ポジティブ」から「安定的」に変更したと発表。

S&Pはアウトルック変更について、日本政府が5月末に発表した巨額の補正予算を踏まえると、今年度の純債務残高の対GDP比率は171%(19年度は151%)に大幅上昇すると試算。

21〜23年度には、新型コロナに関連する一過性の歳出がなくなることで財政赤字は大幅に縮小するとみられるが、政府がこの期間にも引き続き一定の経済対策を継続するとの見方から、財政赤字は20年度より前の水準を引き続き上回る、などとしている。