石油輸出国機構(OPEC)が14日発表した6月の加盟国の産油量は、前月比189万3000バレル(7.8%)減の日量2227万1000バレル。主要加盟国のサウジアラビアが90万バレル超減らしたほか、イラクも約45万バレルの減産となった。

国別の産油量は、サウジが10.9%減の755万7000バレル。イラクは10.8%減の371万6000バレル。
ベネズエラは35.9%減の35万6000バレル。アラブ首長国連邦(UAE)は5.2%減の234万9000バレルだった。

サウジは自己申告ベースでは、約100万バレル減の748万4000バレル。