S&Pグローバルは20日、香港に関するリポートで、「特殊性」の喪失と急速な高齢化で今後10年の成長率が半分以下となる可能性を指摘。ゼロ成長もあり得るとみている。

香港の長期的な経済見通しは、米中関係の急速な悪化によるリスクに直面していると分析。

また第2のリスクとして、中国本土の金融開放の加速化で、世界的な金融センターとしての香港の役割が低下するとの見方を示した。