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週末のシカゴ大豆(11月限)は反落。前日比0.75セント安の899.25セントで終えた。
中国が四川省成都の米総領事館の閉鎖を通知したことを受けて米中間の対立が激化するとの懸念が深まった。今月に入ってから中国からは第一段階通商合意に基づいた米国産大豆の大口成約が頻繁に見られていたが、緊張高まりによる同国からの需要が後退の可能性が懸念された。
  

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シカゴコーン(12月限)は反落。前日比0.50セント安の335.00セント。
前日同様、USDA発表の週間純輸出成約高の前週からの急増が好感されながらも、米産地では降雨が続いており作柄の改善が見込まれることに加え、米中間の緊張高まりに対する警戒感が重石となった。