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昨晩のNY原油(9月限)は反落。前日比1.35ドル安の1バレル39.92ドルで取引を終えた。一時は38.72ドルと7月上旬以来の安値を付けた。


米GDP速報値は前期比年率32.9%減と過去最大の減少となった。増加は市場予想の範囲内だったが、週間の新規失業保険申請件数や失業給付の継続受給者数は前週から増えた。米国のコロナ死者数が15万人を超え、NYダウが一時500ドル超下げた事などを嫌気した。

トランプ米大統領が11月3日に予定されている大統領選の延期に言及し、民主・共和両党から反対が相次いだことで議会と大統領の対立が警戒された。米大統領選の日程は憲法によって定められており、議会だけが変更することが可能。トランプ米大統領は郵便投票による不正選挙を危惧しているほか、新型コロナウイルスが流行しているなかで投票の安全性を確保しようとしている。

来月から石油輸出国機構(OPEC)加盟国を中心としたOPECプラスが減産目標を縮小し、増産を開始することも重し。