nyg

昨晩のNY金(12月限)は反発。前日比19.1ドル高の1トロイオンス1985.9ドルで取引を終えた。時間外取引で2005.4ドルと過去最高値を付けた。

新型コロナウイルスの流行が収まらないことから世界経済の不透明感が根強く、米国を中心に金融緩和を長期間に渡って続けざるを得ないとみられていることが、引き続き材料視されている。

香港や新疆ウイグル自治区の人権問題を巡る主要国と中国の対立も引き続き警戒されており、安全資産である金を押し上げている。今週、香港国家安全維持法に違反した疑いで、香港当局は民主化運動活動家6人の逮捕状を取ったと伝わった。

一方、2018年5月以来の水準までドル安が進んでいたが、週末・月末とあってドルの買い戻しが優勢だった事が上値を抑えた。ただ、米新規失業保険申請件数の改善が一巡していることで、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加緩和観測が高まっており、ドルの戻り(金の調整)も限定的。