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 昨日の当欄で『短期的には、8月12日の下ヒゲ安値(1874.2ドル)が当面の底値候補。8月7日高値(2089.2ドル)が天井候補。』としたが、13日のNYが続伸したことで、12日の下ヒゲ安値での底打ち感が高まった格好。
 6月5日安値〜8月7日高値までの上昇に対する半値押しを12日の下ヒゲで達成。価格帯別出来高の厚い1920ドル〜1960ドル水準が下値支持帯に変化しそうだ。

本日の時事通信社「ゴールドレポート」で、『8月7日高値が当面の天井候補。8月安値が当面の底値候補となり、同レンジ内で日柄調整、次の材料を待つ展開となりそうだ。』と書いたようなシナリオを想定する。

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 昨日当欄で『ボリンジャーバンドは、−1σで支えられ、中心線(21日移動平均線)を回復。このまま、21日移動平均線を維持して続伸なら、短期的な底打ち感は高まる。』と書いたが、−1σ水準の下値支持が確認され、21日移動平均線を下値支持としたバンドウォークが継続する可能性も。

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10日間安値は更新したが、20日間安値(8/13:1819.9ドル)は維持されており、多くのトレンドフォロー系指標の陽転は継続している状態。