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金や原油との相関の高いユーロだが、CFTC建玉報告でユーロの対ドルでの大口投機玉の買い越しは過去最高水準となっており、短期的な買われ過ぎ感が強かった中、レーンECB専務理事が「ECBは為替レートを目標にしていないが、ユーロドルのレートは重要問題」と牽制発言が伝わり、ポジション巻き戻しの動きとなった。

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 ただ、ユーロドルは短期的な過熱感はあるものの、1999年のユーロ発足以来の概ね平均水準に戻っているだけで、ECBがユーロ安を誘導するのは困難か?一目均衡表(月足)の雲が、上値抵抗帯として機能中。

 まずは、10日のECB理事会が注目。声明やラガルド総裁の記者会見でユーロ高への懸念を表明するか否か、マクロ経済見通しでGDPやインフレ率を下方修正するか否か、追加緩和を決定するか否か、などが注目点。