ブラジル農業調査会社アグルーラルは10日、2020〜21年度(20年9月〜21年8月)の同国の大豆収穫量見通しを1億3130万トンと、前月予想の1億2930万トンから上方修正。

作付面積は前年度比3.25%増の3810万ヘクタールの見通し。

20〜21年度産大豆の8月の平均販売価格は1袋(60キロ)=98.98レアルで、前年度の91.60レアルを上回った。

20〜21年度産の大豆は48%が売却済み。21〜22年度産の2.2%も売却される異例の事態となっているという。