ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)が10日発表した2019〜20年度の穀物生産の最終予測によると、穀物全体の収穫量は前年度比4.5%(1100万4000トン)増で過去最高の2億5783万7800トンとなる見込み。
前回予測からは1.6%(416万0300トン)の上方修正となった。

予想収穫量は、
大豆が前年度比4.3%増で過去最高の1億2484万4500トン。
トウモロコシが2.5%増で過去最高の1億0250万3000トン。

穀物の作付面積は前年度比4.2%増で日本の総面積の1.74倍に相当する6591万1400ヘクタールと推計。
主要作物別では、
大豆が3.0%増の3694万9800ヘクタール、
トウモロコシが5.9%増の1852万5800ヘクタール。