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昨晩のドル円は、前日比30銭円高・ドル安の1ドル=105円40〜50銭で取引を終えた。一時は105円30銭と2週ぶりの円高・ドル安水準を付けた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和の長期化を改めて示唆するとの観測から、円買い・ドル売りが優勢だった。

中国人民銀行(中央銀行)は15日に人民元の基準値を約1年4カ月ぶりの元高・ドル安水準に設定したほか、同日発表の8月の中国の小売売上高など主要な経済統計の改善を受け、ドルが人民元に対して下落した事も、アジア通貨である対円にも波及した。

ただ、ニューヨーク連銀が15日に発表した9月の製造業景況指数は17.0と、前月(3.7)から大幅に上昇し、市場予想(7.0)も上回った。緩やかながらも米製造業が回復していると受け止められ、ドル円の下値は限定的だった。